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事業活動における取り組み

「教えて!『かくれ脱水』委員会」への支援

当社は、深刻な脱水状態に陥る手前の予防対策を啓発している「教えて!『かくれ脱水』委員会」の趣旨に賛同し、運営に協力しています。熱中症は、体内の熱が放出されずにこもってしまうことで起こり、その背景には必要な水分が不足する脱水状態が深く関係しています。これまで、脱水状態の治療には輸液を用いるのが通例でしたが、最近では、軽度から中等度の脱水状態には経口補水療法を採用する医療機関が増えてきています。脱水状態は、早めの対処で重症化を防ぐことができます。今後も脱水の知識の啓発とともに、予防につながる正しい水分補給を促す活動を続けていきます。

「教えて!『かくれ脱水』委員会」による熱中症予防啓発活動

輸液情報センターの取り組み

輸液情報センターは、医療機関から収集した製品の取り扱いに関する情報をもとに、社内関係部門に改善・改良の提言をしています。また、製品の適切な取り扱いに関する情報を医療従事者に発信し、信頼性の向上に努めています。輸液情報センターに併設している「輸液ライブラリー」は、輸液に関する展示のほか、その歴史や種類・技術について解説し、訪れる方々とのコミュニケーションを図っています。

輸液ライブラリーテクノロジーゾーン

適正使用情報提供の取り組み

輸液DIセンターは、各種お問い合わせの電話対応に加え、医薬関係者向けウェブページに「よくある質問と回答」を掲載するとともに、医薬関連学会でポスター発表を行っています。2015年度は、「栄養輸液の配合変化」「輸液の血管外漏出(点滴漏れ)」に関するテーマで、四つの学会で発表しました。輸液のリーディングカンパニーとして、医薬品の適正使用推進を担う薬剤師をはじめ、医療従事者に向けた情報提供にメンバーが一体となって取り組んでいます。

医薬関連学会でのポスター発表

動物実験への倫理的配慮

当社は、皆さまの健康に貢献する革新的な医薬品やメディカルフーズ等をお届けするために事業活動を行っており、その有効性や安全性を確認するためには、動物実験による検証が不可欠です。 これら全ての動物実験は、「動物の愛護および管理に関する法律」を順守し、科学的かつ倫理的基盤となる3R※1に配慮して適正に行っています。また、当社は「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」に則った施設として公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団による認定を受けています。

私たちは、1970年より毎年、動物慰霊祭を執り行い、1988年には敷地内に動物慰霊碑を建立し、従業員が動物の御霊に感謝しその安らかな眠りを祈る場としています。私たちは、これからも動物実験への倫理的配慮に真摯に向き合い、世界の人々の健康に貢献していきます。

  1. ※1 3R:Replacement(代替法の利用)、Reduction(使用動物数の削減)、Refinement(苦痛軽減を中心とする動物実験の洗練)による動物実験の国際原則。