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トップメッセージ

臨床栄養のベストパートナーを目指して

大塚グループは、“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”という企業理念のもと、革新的で創造性に富んだ医薬品や機能性飲料・食品などの幅広い製品を通じて、世界の人々の健康への貢献に取り組んでいます。その大塚グループのなかで当社は、“The Best Partner in Clinical Nutrition ”(臨床栄養領域における患者さんや医療従事者のベストパートナーを目指す)を経営ビジョンとし、患者さんやそのご家族、それを支える医療従事者などのステークホルダーの信頼にお応えすべく、事業活動を行っています。

1921年に創立された「大塚製薬工業部」を前身とする当社は、大塚グループ発祥の会社として、70年以上にわたり輸液事業に取り組み、輸液のリーディングカンパニーとして、日本の輸液開発をけん引してきました。2013年6月に厚生労働省から発表された医薬品産業ビジョン2013において、輸液は基礎的医薬品(臨床上の必要性が高く将来にわたり継続的に製造販売することが求められている医薬品)と定義され、私たちには基礎的医薬品メーカーとして髙い品質の維持と安定供給が求められています。「品質は工場の生命にして包装も亦(また)品質なり 買う身になりて造れ売れ」。品質最優先を唱えた創業者・大塚武三郎のものづくりの精神を胸に、高い使命感を持ち、今後も安全で高品質な製品を、患者さんや医療従事者の皆さまに安定してお届けいたします。

研究開発においては、臨床栄養領域はもとより、手術周辺領域、再生医療領域のアンメットメディカルニーズに対応する医薬品や医療機器の開発を進めており、現状の輸液製剤の改良のみならず、糖尿病患者さんのより有効な治療方法となりうる「バイオ人工膵島」の開発など、常に患者さんの視点に立った既成概念にとらわれない革新的な製品開発に取り組んでいます。また、経口補水液オーエスワンをはじめとするメディカルフーズ分野でも、医療や介護の場で高まるニーズにお応えすべく、積極的に研究開発を進めています。

そして、輸液事業で培った当社の高い容器技術を生かした受託製造にも注力する一方、日本国内にとどまらず、アジアを中心に海外市場へ、当社の高い品質の医薬品や医療機器、メディカルフーズをお届けすることにも継続して挑戦していきます。

グローバルに事業を発展させていくためには、優秀な「人財」の確保とその育成が重要です。当社では、ダイバーシティの精神に基づき、国籍や文化などの多様な人材の確保、グローバルに通用する人材の育成とその活用を積極的に進めており、当社で育った人材がやがて世界の医療に寄与する存在になることを目指しています。

私たちはこれからも、輸液のリーディングカンパニーとして安全で高品質な製品を安定的にお届けする努力を続けながら、革新的な製品の開発・供給を通じて、世界の人々の健康に貢献する、価値ある企業であり続けられるよう、全社一丸となって活動してまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 小笠原 信一