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2023年6月28日

フロスト&サリバン「2023ベスト・プラクティス・アワード」「Asia-Pacific Gel Immersion Endoscopy New Product Innovation Award」を受賞

2023 Award Logo - Otsuka Pharmaceutical Factory Inc.jpg

株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、代表取締役社長:小笠原信一、以下「大塚製薬工場」)は、消化器内視鏡の視野確保の課題を解決する革新的な製品の提供を評価され、大手グローバル調査・コンサルティング会社Frost & Sullivan(本社:米国テキサス州、以下「フロスト&サリバン」)が主催する「2023ベスト・プラクティス・アワード」の「Asia-Pacific Gel Immersion Endoscopy※1 New Product Innovation Award」を受賞しました。

62年の歴史を持ち、全世界40以上の拠点と1,800名以上のアナリストを擁するフロスト&サリバンは、過去22年間にわたり数多くの産業分野ならびにサービス分野における優れた功績に対して「ベスト・プラクティス・アワード」を贈呈しています。

ビスコクリアⓇ200g.jpgこのたび大塚製薬工場は、2020年10月に開発・発売した自然開口※2向け内視鏡用視野確保ゲル「ビスコクリア®※3の提供が、消化器内視鏡の視野確保の課題を解決するものとしてフロスト&サリバンより高く評価されました。受賞について、審査したフロスト&サリバンのシニアコンサルタントであるマディハ・シディキ氏は次のように述べています。「ビスコクリアは消化器内視鏡検査中の出血部位特定や、消化管内の処置、治療において、良好な視野を確保するのに役立ち、質の高い患者ケア、内視鏡手術時間の短縮、切除率の向上につながることが期待されます。」

大塚製薬工場は今後も手術周辺領域の研究開発を推し進め、革新的な製品を創出することで、医療への貢献を目指してまいります。

大塚グループは、今後も"Otsuka-people creating new products for better health worldwide"の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

※1 Gel Immersion Endoscopy:自治医科大学 消化器内科 矢野智則医師により考案された、出血などの視野不良時に透明なGelを注入することで血液や凝血塊等を押しのけ透明な空間を作り出し内視鏡視野を確保する方法。
※2 口や鼻など、人体に備わった自然の開口部。
※3 食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の消化器内視鏡検査や消化管内の処置、治療において、内視鏡を通して消化管内に注入し、血液などにより生じる内視鏡の視野不良を改善するための、血液などの拡散や流動を抑える粘性を持つゲル状の製品(詳細は2020年9月11日付リリース「自然開口向け内視鏡用視野確保ゲル『ビスコクリア』新発売」https://www.otsukakj.jp/news_release/20200911.htmlを参照ください)。


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