トップ > ニュースリリース一覧 > 在宅医療に携わる専門職向けに、在宅療養者の食・栄養課題の抽出・解決を支援するクラウドサービス「ぽけにゅー(Pocket Nutrition)」の提供を開始
2022年6月17日
株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、代表取締役社長:小笠原信一、以下「大塚製薬工場」)は、在宅医療に携わる専門職向けに在宅療養者の食・栄養課題の抽出・解決を支援するクラウドサービス「ぽけにゅー(Pocket Nutrition)」(以下「本サービス」)を、2022年7月中旬より開始します。本サービス開始に先立ち、本日、ブランドサイトと本サービスの一部機能を無料で体験することができる「ぽけにゅーミニ(Pocket Nutrition Mini)」を公開しました。
本サービスは、在宅療養者の食生活や栄養状態を整理するための「食・栄養アセスメント機能」や、多職種での情報共有を支援する「アセスメント結果共有機能」、食・栄養問題のよくある原因として約 100 項目をリスト化、その解決策を例示する「食・栄養課題の問題点・解決策リストの提示機能」、アセスメント結果を利用者ごとに保存し、被介護者の経時変化を把握した上での適切なケアの検討を可能にする「モニタリング機能」を備えています。私たちは本サービスが在宅療養生活を支える専門職が行う栄養ケアにお役立ていただけるものと期待しております。
本日公開した「ぽけにゅーミニ(Pocket Nutrition Mini)」では、「食・栄養アセスメント機能」「アセスメント結果共有機能」を無料で体験でき、有料となる本サービスでは、全ての機能をご利用いただくことができます。
本サービスは、医療従事者を含む在宅医療に携わる専門職の方々の監修を受けております。総合監修者である川口 美喜子先生(大妻女子大学 家政学部 教授 管理栄養士)からのコメントは以下の通りです。
大塚製薬工場は、"The Best Partner in Clinical Nutrition"(臨床栄養領域における患者さんや医療従事者のベストパートナーを目指す)という経営ビジョンのもと、在宅療養者の栄養の問題について、解決策の一助となる医薬品や医療機器、食品などを販売してまいりました。この度、新たなサービスを提供することで、在宅療養者の栄養問題の解決により一層の貢献ができればと考えております。私たちは今後も適正な栄養管理に役立つ情報や製品を継続的に提供することで、臨床栄養の領域におけるベストパートナーを目指してまいります。
大塚グループは、"Otsuka-people creating new products for better health worldwide"の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。
サービス名
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ぽけにゅーミニ
(Pocket Nutrition Mini) |
ぽけにゅー
(Pocket Nutrition) |
サービス内容(製品特徴)
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・食・栄養アセスメント機能
・アセスメント結果共有機能 |
・食・栄養アセスメント機能
・アセスメント結果共有機能 ・アセスメント結果保存機能 ・食・栄養課題の問題点・解決策リストの提示(約100項目) ・モニタリング機能 |
開始日
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2022年6月17日
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2022年7月中旬(予約受付中)
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基本料金
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無料
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・ 980円/月(10ユーザーまで)
(年払いでは、9,800円/年) ・ 980円/月(10ユーザー追加)
(年払いでは、9,800円/年) ※最大3か月の無料お試し期間あり
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ブランドサイト
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ブランドサイトのお問い合わせページからのお申し込みを受けて、
ご利用方法をご案内いたします。
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動作環境
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OS: iPadOS15以上、Windows10以上
ブラウザ: Safari、Edge, Chrome
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監修
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【総合監修】
川口 美喜子(大妻女子大学 家政学部 教授 管理栄養士) 【医学監修】
佐々木 淳(医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 医師) 【アセスメント評価 監修】
畑中 恵子(医療法人協和会 協和訪問看護ステーション 看護師) 花本 美奈子(認定栄養ケア・ステーションLINK 管理栄養士) 【食・栄養課題 監修】
川口 美喜子(大妻女子大学 家政学部 教授 管理栄養士) 水野 優子(栄養サポートオレンジよこはま 管理栄養士) |