口腔ケア用ジェル（薬用歯みがき）「ヒノーラ」（医薬部外品）および口腔湿潤ジェル「ヒノーラうるおいジェル」（口腔化粧品）を新発売

株式会社大塚製薬工場（本社：徳島県鳴門市、代表取締役社長：小笠原信一、以下「大塚製薬工場」）は、医薬部外品の口腔ケア用ジェル（薬用歯みがき）「ヒノーラ_®」（無香料、すだちフレーバー）と、口腔化粧品の口腔湿潤ジェル「ヒノーラ_®うるおいジェル」（無香料、すだちフレーバー）を、8月3日より新発売いたします。

ヒノーラは、お口のトータルケアを目的に開発した製品で、薬用成分として抗菌作用のあるヒノキチオール^※1、殺菌作用のあるＩＰＭＰ（イソプロピルメチルフェノール）^※2、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム^※3　を配合し、歯肉炎の予防、歯周炎（歯槽膿漏）の予防、むし歯の発生および進行の予防、口臭の防止、口中を爽快にする、口中を浄化するという効果があります。また、うがいが困難な方でもウエットティッシュ等で汚れを掻き出すことができるよう、発泡剤を使用せずジェル状の形態にしています。

ヒノーラうるおいジェルは、うるおい成分としてヒアルロン酸ナトリウムとコラーゲンを配合しており、お口の中の保湿にお役立ていただける製品です。適度な粘度を持っており、清掃しやすく喉に垂れ込みにくい物性です。

両製品には、「無香料」「すだちフレーバー」の2種類があり、長期でご使用いただく場合にもお好みで変えていただくことにより、飽きることなく継続した口腔ケアが期待できます。研磨剤やエタノールを配合しておらず、刺激に敏感な方にも使いやすい製品です。

超高齢社会を迎え、医療・介護の場を中心に口腔ケアの重要性が広く認識されています。大塚製薬工場は、アクティブシニアや要支援・要介護認定者の方々などの栄養と健康に大切な、お口の働きにも注目していくとともに、今後とも、予防から病院医療、リハビリ、在宅医療・介護に寄与する革新的な製品の創出を行ってまいります。

大塚グループは、"Otsuka₋people creating new products for better health worldwide"の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

※1 ヒノキチオールとは、1936年に台湾ヒノキの精油から発見された成分です。抗菌効果や炎症を鎮める働きと浸透力を備え、接触時間が長いほど殺菌効果が高まるとともに、耐性菌の出現がほとんどないと言われている薬用成分です。

※2　ＩＰＭＰ（イソプロピルメチルフェノール）とは、バイオフィルムへの浸透性にすぐれており、強い殺菌作用がある薬用成分です。

※3　グリチルリチン酸ジカリウムとは、漢方薬の甘草に含まれる成分で、抗炎症作用がある薬用成分です。