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ハイネックスイーゲルの製品Q&A
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乳糖は配合しておりません。
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ハイネックスイーゲル・ハイネックスイーゲルLCはカルシウムイオンと反応してゲル化します。
従って、乳酸カルシウムや牛乳などを併用するとゲル化が促進すると考えられます。 -
開封後は、微生物汚染及び直射日光を避け、出来るだけ早めに使い切ってください。やむを得ず冷蔵庫内に保存する場合は、24時間以内にご使用ください。
(注意)菌汚染について検討しておりませんので、一度口をつけた残液は廃棄してください。
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組み合わせてご使用いただくことが可能です。
必要な熱量(kcal)や水分量に合わせてご使用ください。
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本品には乳由来の成分を用いていないので、乳アレルギーの方にも使用できます。
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大豆ペプチドやコラーゲン(ゼラチン)加水分解物が使用されています。
大豆、ゼラチンにアレルギーを示す方は使用しないでください。 -
主な組成の違いを3点示します。
①ハイネックスイーゲル/LCは日本人の食事摂取基準(2020年版)に基づいて各種栄養素を調整した濃厚流動食品です。広く様々な背景をお持ちの患者様が長期間使用頂けることを想定しています。
一方、ハイネックスリニュートは、栄養再開初期における代謝変動に配慮して、各種栄養を補給することを目的とした製品です。
②ハイネックスリニュートは栄養再開初期のタンパク質・エネルギー補給に配慮する濃厚流動食品として、以下の組成特徴を有します。
カロリー濃度1.0kcal/mL、タンパク質6.0g/100kcal、糖質5.9g/100kcal、脂質5.6g/100kcal(MCT50%、カルニチン40mg)、食物繊維1.2g/100kcal(ペクチン0.68g)、リン82.5mg/100kcal、カリウム100mg/100kcal、P:F:C=24:50:26です。
③ハイネックスリニュートは栄養再開初期の代謝変動に配慮し、以下のビタミン・微量元素についてハイネックスイーゲル/LCに比べ含有量を高めています。
ビタミンB1:5.0mg/100kcal、B2:0.4mg/100kcal、B6:0.5mg/100kcal、D:2.5μg/100kcal
Zn:1.80mg/100kcal、Cu:0.18mg/100kcal、Se5.0mg/100kcal -
ハイネックスイーゲルのデータは取得しておりませんが、以下と類似の傾向を示すと推察されます。
ハイネイーゲルと弊社の液体製品であるハイネバッグ(終売品)を対照食品として比較した結果、対照食品との胃排出動態に明らかな差はみとめられませんでした。
※ハイネイーゲルシリーズは終売(21年6月)、ハイネックスイーゲルシリーズとして新発売(2021年6月起案)しています。
ハイネイーゲルとハイネックスイーゲルの違いは、①製品名 ②各種コード類 ③日本人の食事摂取基準2020を参考に、マンガン、銅の配合量を調整(変更) ④銅:亜鉛の比を1:10に調整 となります。その他の栄養素、製品特性、規格等に変更はありません。
<参考文献>楠裕明、他:新薬と臨床, 2014年;63(6):43-51