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半固形剤吸引用コネクタの製品Q&A
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ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタおよび半固形剤吸引用コネクタ、半固形栄養剤用加圧バッグは、特定保険医療材料ではありませんので保険償還されません。
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ISO 80369-3 タイプは、旧規格と接続の向き(オスメス(凸凹)) が変更になっています。
経腸栄養製品の国際規格(ISO 80369-3)対応に伴い、ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ、半固形剤吸引用コネクタのISO 80369-3 タイプを販売しております。引き続き、旧規格も継続供給いたします。
ISO 80369-3 タイプの製品は、旧規格と接続できません。
ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ(ISO 80369-3 タイプ)は、ISO 80369-3 タイプのチューブと接続してください。
半固形剤吸引用コネクタ(ISO 80369-3 タイプ)は、ISO 80369-3 タイプのシリンジと接続してください。
ラコールNF配合経腸用液(400mLバッグ)のノズルは変更ありません。
【参考】
コネクタの誤接続による医療事故事例が国内外で報告されており、これまで経腸栄養ラインと輸液ラインが物理的に接続できないよう基準を改正する等の対応がなされてきました。近年、ベッドサイドで起こりうるコネクタの誤接続を防止するため、経腸栄養分野においても、誤接続防止による医療安全の向上や国際整合による製品の安定供給確保の観点から、国際規格の導入が検討されてきました。数年にわたる検討が続けられた結果、「相互接続防止コネクタに係る国際規格(ISO(IEC)80369シリーズ)の導入について」1)が発出され、誤接続防止コネクタの国内導入が決定されました。
1)平成29年10月4日付け 医政総発1004第1号、薬生薬審発1004第1号、薬生機審発1004第1号、薬生安発1004第1号通知
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ラコールNF配合経腸用半固形剤の投与方法は、大きくは2種類あります。
1) ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタを用いる方法
2) カテーテルチップシリンジを用いる方法
【新規格:ISO80369-3タイプ】
各注入方法については、以下のPDFおよび動画などをご覧ください。
①ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ(別売り)
●ISO80369-3対応半固形剤専用アダプタを用いた注入方法(動画)
●ISO80369-3対応半固形剤専用アダプタを用いた投与手順(PDF)
②カテーテルチップシリンジ(別売り)
●ISO対応半固形吸引用コネクタ、カテーテルチップシリンジを用いた注入方法(動画)
●ISO対応カテーテルチップシリンジを用いた注入方法(動画)
●ISO対応半固形吸引用コネクタ、カテーテルチップシリンジを用いた投与手順(PDF)
【旧規格】各注入方法については、以下のPDFおよび動画等をご覧ください。
①ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ (別売り)
●アダプタを用いた注入方法(動画)
●アダプタを用いた投与の手順(PDF)②カテーテルチップシリンジ (別売り)
●半固形剤吸引用コネクタ、カテーテルチップシリンジを用いた注入方法(動画)
●カテーテルチップシリンジを用いた注入方法(動画)
●カテーテルチップシリンジを用いた投与の手順(PDF)【お知らせ】
新規格製品(ISO 80369-3タイプ)と旧規格製品のコネクタは太さや形状が異なるため、両製品を相互に接続することはできません。【警告】
ラコールNF配合経腸用半固形剤専用アダプタ(旧規格) 電子添文 2023年2月改訂(第2版)より抜粋
〈使用方法〉
本品は、ISO 80369-3 に適合した製品(新規格製品)の使用が困難であると医師が判断した場合に、以下の1.~4.に全て対応したうえで使用すること。[他領域のコネクタとの誤接続等の不慮のリスクがある。]1. 旧規格製品を使用することについて、その目的に見合った医学的理由があると医師が判断すること。
2. 本品における誤接続のリスクや例外的な使用をすることに伴う不利益(例:緊急入院先で新規格製品が導入されている場合)を被る可能性があることをとともに医師が患者に説明した上で、その使用について患者の同意を得ること。
3. 本品を使用することについて、医療従事者等の本品の使用に携わる関係者で情報共有し、十分なモニタリング体制を敷くこと。
4. 1.~3.に関する記録を行うこと。 -
ラコールNF配合経腸用半固形剤とは別売りしている製品です。ラコールNF配合経腸用半固形剤に付属はしておりません。
弊社から医療機関に直接販売はしておりませんので、医薬系代理店に発注ください。