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ビカネイト輸液の製品Q&A
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アミノレバン点滴静注、キドミン輸液、KN3号輸液において、セフトリアキソンナトリウムとの配合変化情報があります。「配合変化・容器」ページに掲載している配合変化表をご参照ください。
ただし、セフトリアキソンナトリウムは、カルシウム含有製剤と同時投与を行ってはならないとの注意喚起がなされている注射剤です。
したがいましてカルシウムを含有する輸液製剤との配合変化試験は行っていません。
【参考】注射用セフトリアキソンナトリウムの電子添文
8. 重要な基本的注意
8.3 本剤を投与する場合は、カルシウムを含有する注射剤又は輸液と同時に投与しないこと。国外において、新生児に本剤とカルシウムを含有する注射剤又は輸液を同一経路から同時に投与した場合に、肺、腎臓等に生じたセフトリアキソンを成分とする結晶により、死亡に至った症例が報告されている。14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.2 配合変化
(2) カルシウムを含有する注射剤又は輸液との配合により混濁等の変化が認められたとの報告があるので、配合しないこと。
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インジケーターの一部が斑点状に変色している場合※であれば、使用できます。
※ 一部が点々と茶褐色に変色しているが、他の部分は黄色いようなもの
炭酸水素ナトリウムを含有する製剤は安定性を確保するために、包装内を炭酸ガス置換しており、さらに炭酸ガスバリア性フィルムの外袋で包装しています。外袋にピンホールがある場合はインジケーター全体が紫に変色します。
保管時の湿度などの影響により、インジケーター内部で水分の凝集が起こり、その結果、インジケーターインクの成分も凝集し斑点が発生することがありますが、インジケーター機能や内容液の品質に問題がないことを確認しております。
Otsuka Information Vol.112 炭酸ガスインジケーターについてのお知らせ
Otsuka Information Vol.120 外袋のインジケーターについてのお知らせ