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ツインラインNF配合経腸用液の製品Q&A
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投与直前に開封し、A液とB液を混合して速やかに投与を開始し、12時間以内に終了してください。1)2)
IV.製剤に関する項目
6.製剤の各種条件下における安定
【A液・B液開封後の安定性/通常の室内条件(25℃750lx蛍光)下】2)A液 : 12時間まで規格内
B液 : 8時間まで規格内IV.製剤に関する項目
7.調製法及び溶解後の安定性
【A液・B液溶解後の安定性/通常の室内条件(25℃750lx蛍光)下】2)A液B液混合液 : 12時間まで規格内
( 注意 )
菌汚染について検討しておらず、一度口をつけた残液は廃棄してください。1) ツインラインNF配合経腸用液 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
2) ツインラインNF配合経腸用液 インタビューフォーム 2022年9月改訂(第3版) -
ツインラインNF配合経腸用液は 80 ℃ 以上の高温を避け 1) 、ラコールNF配合経腸用液は 70 ℃ 以上の高温を避け 2) 、イノラス配合経腸用液は70℃以上の高温を避け 3)、いずれも未開封のまま湯煎にて温めてください。
<注意>電子レンジでの加温は皮膜が形成されるおそれがあるので、原則は避けるようにお願いします。やむを得ず、電子レンジで加温する場合は、アルミ容器のまま電子レンジで加温すると発火や容器破損の恐れがあるため、必要分だけ別容器に移し替えてください。
1) ツインラインNF配合経腸用液 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
2) ラコールNF配合経腸用液 電子添文 2022年6月改訂(第1版)
3) イノラス配合経腸用液 電子添文 2023年5月改訂(第2版) -
ラコールNF配合経腸用液・ラコールNF配合経腸用半固形剤・ツインラインNF配合経腸用液には乳糖は含有されていません。従って、乳糖不耐症の方にも使用は可能です。
1) ラコールNF配合経腸用液 電子添文 2022年6月改訂(第1版)
2) ラコールNF配合経腸用半固形剤 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
3) ツインラインNF配合経腸用液 電子添文 2022年4月改訂(第1版) -
ツインラインNF配合経腸用液のA液には脂肪、炭水化物、ビタミンの一部 ( 主に脂溶性ビタミン )、B液には窒素源 ( 乳たん白加水分解物・アミノ酸 )、電解質、水溶性ビタミンを配合しています1)。1剤化した場合、乳たん白加水分解物のアミノ酸と炭水化物のブドウ糖が加熱滅菌時にメイラード反応を起こすため、A液とB液の2液に分けました。
1) ツインラインNF配合経腸用液 インタビューフォーム 2022年9月改訂(第3版)
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① 患者さん・ご家族にお渡しできる資料を、コーポレートサイト内の「患者さん・一般の皆様」向けのページ 1) に掲載しています。
- ○ 説明用資料
・ 在宅中心静脈栄養法 (HPN) の手引き
・ 静注用脂肪乳剤のご使用の手引き
・ 在宅経腸栄養法の手引き
・ はじめての半固形剤注入法の手びき
・ はじめようONS ! - ・ 間欠自己導尿を行う方へ
- ○ 製品の使用方法
・ エルネオパNF輸液の開通方法 - ・ 小室が残った場合の対処法
・ ラコールNF配合経腸用液 400mLバッグの使用方法
・ ツインラインNF配合経腸用液の使用方法
・ ラコールNF配合経腸用半固形剤 注入方法のご紹介
(必要な器具と使用方法 説明書、動画など)
※ 上記以外の資料も、掲載しています。(2024年7月現在)
② 医療スタッフ向けの資料は、医療関係者向け情報サイト2) に掲載しています。
- ○ 説明用資料
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ツインラインNF配合経腸用液、ラコールNF配合経腸用液、ラコールNF配合経腸用半固形剤、イノラス配合経腸用液の水分含量(%)と一袋あたりの水分含量(mL)は下記の通りです。
製品名 水分含量 一袋あたりの水分量含量
(ツインラインはA液B液混合液として)ツインラインNF配合経腸用液 約85%1) 約340mL/400mL ラコールNF配合経腸用液 約85%2) 約170mL/200mL
約340mL/400mLラコールNF配合経腸用半固形剤 約76%3) 約228mL/300g イノラス配合経腸用液 約75%4) 約93mL/125mL
約140mL/187.5mL1)ツインラインNF配合経腸用液 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
2)ラコールNF配合経腸用液 電子添文 2022年6月改訂(第1版)
3)ラコールNF配合経腸用半固形剤 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
4)イノラス配合経腸用液 電子添文 2023年5月改訂(第2版) -
ツインラインNF配合経腸用液の成分に対し過敏症の既往歴のある患者は禁忌に該当します。
本剤は 「乳たん白加水分解物」と「大豆レシチン(乳化剤)」が配合されているため、牛乳アレルギーや大豆アレルギーのある患者に投与することはできません。ツインラインNF配合経腸用液 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
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- ●医療機関で廃棄する場合
事業活動にて発生する廃棄物なので産業廃棄物として取り扱います。
廃棄方法の詳細は、産業廃棄物の回収業者にご確認ください。
●患者宅で廃棄する場合
容器はプラスチックとして、各自治体のルールに従い廃棄してください。
- ●医療機関で廃棄する場合
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ラコールNF配合経腸用液、ツインラインNF配合経腸用液には食物繊維は含有されていません。
ラコールNF配合経腸用半固形剤には、栄養成分として食物繊維は含有されていません 。添加物として、粘稠剤のアルギン酸とカンテン末が配合されています1)。
イノラス配合経腸用液には、水溶性食物繊維の一種であるイヌリンが配合されています2) 。ただし、イヌリンは呈味改善を目的として配合しており、単独での効果(下痢や血糖値上昇の抑制など)は確認しておりません。1) ラコールNF配合経腸用半固形剤 電子添文 2022年4月改訂(第1版)
2) イノラス配合経腸用液 電子添文 2023年5月改訂(第2版)