試験条件
ETD4024K01
◆配合変化試験
- 1.試験環境
- 温度:18~25℃、ネオパレン輸液、キドパレン輸液およびエルネオパNF輸液は保存時に遮光カバーを装着しました。
- 2.調製条件
- 隔壁のある輸液製品については、電子添文の記載内容に従い隔壁を開通し、十分に混合してから配合しました。
配合薬剤の調製は、各薬剤の電子添文を参考に行いました。各表中の「配合薬の調製条件」の欄をご参照ください。
なお、「配合薬の調製条件」に「輸液10mL」と記載されているものは、配合する輸液製品をシリンジに10mL採取して調製しました。
- 3.配合条件
- 輸液製品1袋中に各薬剤を配合しました。薬剤の配合量については、各表中の「配合条件」または「配合量」の欄をご参照ください。
- 4.確認項目
- 外観変化:色調および澄明性、濁り、沈殿等を肉眼で観察しました。
pH :日局一般試験法のpH測定法に従いました。
- 5.確認時点
- 配合直後、1時間後、3時間後、6時間後および24時間後
(1時間後を省略したものもあります)
なお、外観変化があった場合はその時点で試験を終了しました。
◆側管投与を想定した等量混合試験(配合条件:等量)
- 1.試験環境
- 温度:18~25℃
- 2.調製条件
- 隔壁のある輸液製品については、電子添文の記載内容に従い隔壁を開通し、十分に混合してから配合しました。
配合薬剤の調製・希釈は、各薬剤の電子添文を参考に行いました。各表中の「配合薬の調製条件」の欄をご参照ください。
- 3.配合条件
- 輸液製品と、調製・希釈した配合薬剤を試験管に等量ずつ入れ、栓をして十分混合しました。
- 4.確認項目
- 外観変化:色調および澄明性、濁り、沈殿等を肉眼で観察しました。
- 5.確認時点
- 外観変化:配合直後、30分後、1時間後、2時間後、3時間後
(側管投与では速やかに体内に注入されることを想定し、確認は3時間までとしました)
なお、外観変化があった場合はその時点で試験を終了しました。