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上門 大祐(男子マラソン) | 2時間06分54秒(9位) ☆自己新・チーム新・日本歴代6位タイ |
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前畑 有希(女子マラソン) | 2時間49分38秒(30位) |
髙橋 裕太(男子マラソン) | DNF |
3月1日(日)に行われた、東京マラソン2020の模様をご報告いたします。大塚製薬からは上門大祐選手、髙橋裕太選手、前畑有希選手が出場いたしました。その中で、上門選手が2時間6分54秒の自己記録、大塚製薬新記録、日本歴代6位の好記録で9位に入りました。
☆10km付近。2つのペースメーカーが作るグループでレースは進みました。上門選手、髙橋選手は2時間4分40秒〜2時間5分30秒をターゲットとする2つ目のグループに位置します。※クリックして別ウィンドウ・元サイズで画像表示します。
☆29km付近。上門選手は終始集団の前方にいて、無駄なエネルギーを使わないよう走っていました。
☆後続の髙橋選手。15kmを過ぎて徐々に集団から遅れ、単独走に。このあと32km付近で途中棄権となりました。☆残り500m。30km以降集団のペースが多少落ちたものの、他の有力選手が脱落する中で粘りの走りをみせ、日本人3番手の9位でゴール。これまでの自己記録を2分33秒更新し、犬伏監督の持っていた大塚製薬記録である2時間6分57秒も上回りました!
≪上門 大祐 コメント≫
テレビや沿道からの応援ありがとうございました。目標としていた自己ベスト更新を達成することが出来てとても嬉しいですしホッとしています。また、時代は全く違いますが犬伏監督の持つ大塚製薬記録を更新できたことも嬉しかったです。今回で東京五輪代表の可能性はゼロになりましたが、まだまだこれからの競技人生でマラソン日本代表を目指して取り組んでいきますので変わらぬ応援どうかよろしくお願いします。
☆女子の部で出場の前畑選手。単独走となる場面が多く、2時間49分38秒の30位でゴール。自己記録の更新はなりませんでした。
☆女子の部先頭のペースメーカーを務めたのは奥谷選手と上村選手。しっかりと役割を果たし、女子の大会記録更新をアシストしました。
犬伏監督が1999年に日本記録をマークしてから実に21年ぶりに、マラソンでチーム最高記録が生まれました。今回の結果で、2時間6分台をマークした日本人選手が複数誕生したチームは大塚製薬が初めてとなりました。ロードシーズンは、男女とも自己記録の更新者が多数出ております。チーム全体がこの勢いに乗り、2020年シーズンを戦ってまいります。今後とも大塚製薬陸上競技部へのご声援をお願いいたします。