TOP > 大会結果・フォトギャラリー > 第39回大阪国際女子マラソン
井上 彩花 | 2時間27分54秒(11位)☆自己新 チーム歴代2位 |
---|
1月26日(日)に大阪・ヤンマースタジアム長居を発着として行われた大阪国際女子マラソンに、大塚製薬から井上彩花選手が出場いたしましたのでご報告いたします。
井上選手は序盤から第2グループの中で安定したペースを刻み、2時間27分54秒の自己新記録で11位という成績でした!
☆天気が心配される中、好コンディションでスタート。マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジレースという事で、注目度の高いレースでした。※画像クリックで別ウィンドウで開きます。☆20km過ぎの様子。スタート後、2時間22分22秒をターゲットとする第1グループと、2時間26分~27分をターゲットとする第2グループに分かれてレースが進みました。井上選手は第2グループの先頭を引っ張っていきます。☆折り返してからの25km地点でも、11位の集団を安定したペースで走っていきます。表情にもまだ余裕がありました。☆36km付近。25kmを過ぎて、11位グループから前を追いかける選手が出て集団が分かれました。井上選手は苦しくなってきたものの、前に見える選手を追いかけていきます。☆35kmから2つ順位を上げ、11位でフィニッシュ。自己記録を2分49秒更新する2時間27分54秒は、大塚製薬歴代2位の記録でもありました。
☆井上選手、この大会がラストランと決意してのレースでした。レース後は、応援団、普段お世話になっている職場の方、陸上部から花束の贈呈が行われました。応援団を代表しての贈呈は、同期入社で切磋琢磨してきたOGの田端さんから。☆添田顧問からは労いの言葉をいただきました。また、解説を終え駆け付けた河野監督の挨拶の時には涙もみられました。
井上選手は大塚製薬に入って10年、2009年から本格始動した女子部を支えてきました。トラックレースはもちろん、全日本実業団女子駅伝で2度入賞した時はいずれもアンカーでゴールするなど、駅伝においてもチームに大きく貢献した選手でした。