第62回関西実業団対抗駅伝競走大会

11月17日（日）に和歌山県田辺市龍神村にて行われました、第62回関西実業団対抗駅伝競走大会の画像を掲載いたします。

来年1月1日に行われる全日本実業団駅伝（ニューイヤー駅伝）の出場権が上位4チームまで与えられる本大会。大塚製薬は3区で5位に後退し、そのまま巻き返すことが出来ずゴール。今年まで8年連続で出場していたニューイヤー駅伝への切符を逃しました。

　

☆快晴の中スタートしたレース。1区奥谷裕一選手は集団を引っ張る等積極的な走りを見せました。ラストスパート争いでは離されたものの、区間トップから8秒差の4位で中継し、1区の役割は果たしました。※画像をクリックすると別ウィンドウでご覧いただけます。

☆2区は松本葵選手。一時は3位まで上がりましたが、その後1つ順位を落とし4位のままタスキリレー。☆3区は昨年に引き続き秦将吾選手。今年トラック種目では好調でしたが、順位を一つ落とし4位と22秒差での中継となりました。☆4区は髙橋裕太選手。4位のチームから徐々に離され、44秒差で5区上門大祐選手へ。☆最長16.0kmとなる5区は9月のMGCに出場した上門大祐選手。中盤以降でタイムを落とし、4位との差を詰めることはできませんでした。大塚応援団が前とのタイム差を伝えてくれています。

☆6区の岡田竜治選手は区間3位の走りで前を追いかけましたが、4位のチームとは1分6秒の差でアンカー野田選手に中継しました。

☆昨年に続きアンカーを担当した野田選手。ニューイヤー駅伝の出場権目指して前半は区間記録に迫るペースで飛ばしますが、中盤以降で疲れ順位アップならず。5位でのゴールとなりました。

ゴールタイム4時間00分23秒は、過去10年では必ず3位以内に入るタイムでした。関西地区のレベルが高くなっていることが示され、チームとしての地力をつけることが求められるレースとなりました。

☆ゴール後、徳島と富山からの応援団と記念撮影。厳しいレース展開の中、最後まで声援を送ってくださいました。

インターネット中継や現地で応援いただいた皆様、ありがとうございました。ニューイヤー駅伝の出場権は逃しましたが、これを糧により戦う集団に成長できるよう、チーム一同となって精進いたします。今後ともご声援の程よろしくお願い申し上げます。