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上門 大祐 | 2時間15分08秒(11位) |
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東京五輪のマラソン代表選考レースであるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が9月15日(日)に行われ、大塚製薬からは上門大祐選手が出場いたしました。 MGCシリーズを突破した精鋭30名が、東京五輪とほぼ同じコースを使って代表枠を争いました。 自己記録によるランキングでは14番目の上門選手は、中盤のペース変化に対応できず2時間15分08秒で11位となり、今大会で五輪出場権を得ることはできませんでした。
☆スタート時の気温は26℃、日差しの強い中でのレースとなりました。画像は10km付近を通過する上門選手。スタート直後から飛び出した設楽選手(Honda)を追走する集団でレースを進めました。※画像クリックで拡大表示します。
☆20km付近を走行する上門選手。16km付近で2位集団から4名がペースアップしましたが、上門選手を含め対応できなかった選手が6位集団を形成します。集団の中でも細かいペース変化が起きており、暑さと相まって非常に体力・気力を消耗するレースでした。☆25km地点を14位で通過した上門選手。写真の40km付近では12位、そこからゴールまでの2.195kmでさらに1人を抜いて11位と、離れはしたものの持ち味の粘りで最後まで走り切りました。上門選手コメント
『動きの切り替えが得意でないので前半からすぐに対応できる集団の前方でレースを進めました。20km前に振り落とされ後半のことを考えず前を追いましたが届かず、25km以降は苦しい走りになりました。
しかし、五輪選考という独特の雰囲気や暑さ、ペースメーカー不在等経験出来たことは競技人生において大きな財産になると思います。最高の舞台に万全の状態で臨めたことを陸上競技部スタッフ・選手や応援団の方々に感謝し、結果で返していきたいと思います。』
☆現地では、鳴門本社と東京事務所から総勢約50名の応援団が声援を送ってくださいました(写真は一部メンバー)。沿道やテレビ等、様々な場所で上門にご声援いただき、ありがとうございました。
まだまだ東京五輪に向けての挑戦は続いて参ります。今後とも大塚製薬陸上競技部へのご声援の程よろしくお願い申し上げます。