TOP > 大会結果・フォトギャラリー > 第103回日本陸上競技選手権大会
打越 雄允(6/27・男子3000mSC予選2組) | 8分37秒58(2着)自己新・決勝進出 |
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松本 葵(6/27・男子3000mSC予選2組) | 8分40秒72(5着)決勝進出 |
藪田 裕衣(6/27・女子3000mSC予選2組) | 10分14秒43(2着)決勝進出 |
大室 秀樹(6/29・男子110mH予選1組) | 14秒01(3着)-1.0m 準決勝進出 |
秦 将吾(6/29・男子1500m予選1組) | 3分44秒35(6着)決勝進出 |
國行 麗生(6/29・男子1500m予選1組) | 3分51秒94(10着)予選敗退 |
打越 雄允(6/29・男子3000mSC決勝) | 8分35秒39(2位)自己新・初入賞・チーム歴代3位 |
松本 葵(6/29・男子3000mSC決勝) | 9分01秒86(11位) |
大室 秀樹(6/29・男子110mH準決勝2組) | 13秒87(5着)-0.7m 準決勝敗退 |
藪田 裕衣(6/29・女子3000mSC決勝) | 9分59秒70(3位)2年連続表彰台 |
秦 将吾(6/30・男子1500m決勝) | 3分43秒25(6位)初入賞 |
6月27日(木)~30日(日)に福岡県・博多の森陸上競技場にて行われた第103回日本陸上競技選手権の模様を掲載いたします。
大塚製薬からは6名の選手が出場し、男子3000mSCにおいて打越雄允選手が2位、女子3000mSCでは藪田裕衣選手が3位、男子1500mでは秦将吾選手が6位と、3名が入賞いたしました。
レースの模様と、選手コメントを掲載いたします。
【男子3000mSC】
打越 雄允 選手(予選=8分37秒58※自己新・2着 決勝=8分35秒39※自己新・2位)
松本 葵 選手(予選=8分40秒72・5着 決勝=9分01秒86・11位)
今年は予選が行われた男子3000mSC。予選で自己記録をマークした打越選手は、決勝でも冷静なレース運びを見せました。前半は集団中ほど~前方に位置し、単独3位で残り1000mを通過。最終周で1人をかわし2位でフィニッシュ!日本選手権初入賞を、連続自己新で飾りました。松本選手は予選でシーズンベストをマークし良い流れで決勝に進んだものの、決勝では中盤から順位を下げ11位でした。
☆決勝の序盤、水濠手前の両選手(No215:打越選手、No227:松本選手)※画像をクリックして大きな画像をご覧いただけます。
☆単独3位で残り1周に入る打越選手。最後まで身体は動いていました。☆残り約200mで1人を抜いて、2位でゴールする打越選手。入社1年目、大塚製薬のユニフォームでは初めての出場となる日本選手権で、結果を残しました。打越選手コメント
『同種目では3回目、大塚製薬の選手としては初めての日本選手権、今までで一番良い結果とはなりましたがまだまだ未熟な自分も見えた大会でした。ここがゴールではありません。結果に一喜一憂せず、地味に、忍耐強く練習に励んでいきます。応援ありがとうございました。』
☆昨年まで7年連続で入賞していた松本選手。今年は残念ながら11位という成績でした。
松本選手コメント
『応援ありがとうございました。目標を達成することができず残念ではありますが、これが今の実力です。この結果をしっかりと受け入れ、行動していきたいと思います。』
【女子3000mSC】
藪田 裕衣 選手(予選=10分14秒13・2着 決勝=9分59秒70・3位)
女子3000mSCには、昨年3位になっている藪田選手が優勝を目指し出場。決勝は1000m付近から約5人の集団に絞られ、藪田選手も周りをみながら落ち着いたレース運びを進めましたが、2000m通過後に飛び出した選手に対応することが出来ず優勝はなりませんでした。しかし2年連続で3位となり、国内での3000mSCのレースにおいては上位の常連という立場になっています。
☆レース序盤の藪田選手。水濠を越える技術には定評があります。
☆ラストスパートで追い込みましたが、2位の選手まで0.16秒届かず3位でフィニッシュ。
藪田選手コメント
『去年と同じ3位という結果に悔しさが大きいですが、今年は陸上に対して、強くなるための姿勢や考え方を沢山学び得ることができました。この経験が結果に繋がるよう来年は優勝目指してこれからも頑張っていきます。応援ありがとうございました。』
【男子1500m】
秦 将吾 選手(予選=3分44秒35・6着 決勝=3分43秒25・6位※初入賞)
國行 麗生 選手(予選=3分51秒94・10着)
昨年9位と入賞に一歩届かなかった秦選手。今期はランキング5位で日本選手権を迎え、表彰台を狙っての大会でした。その決勝では600mを過ぎてから位置取りが悪くなり、800m手前でのスパートに対応できませんでした。その後猛然と追いかけたものの上位には届かず6位でゴール。日本選手権初入賞でしたが悔しさの残る結果となりました。
☆決勝の3周目。ペースが上がって集団が縦長になったことで、前を追いかけ始めた秦選手。☆初入賞の喜びよりも悔しさが勝った秦選手。昨年、一昨年よりも力はつけてきており、来年雪辱を果たすことを期待します。
秦選手コメント
『今回の日本選手権では入賞することは出来ましたが、自分が望んでいた結果には到底及びませんでした。肝心なところ勝負をすることが出来なかったことに悔しさがあるので、この結果を忘れずにこれからの試合に向けて再度取り組み方などを見直し、もう一度挑戦していきたいと思います。』
☆予選で積極的に先頭を引っ張った國行選手でしたが、中盤以降でペースダウンし予選通過はなりませんでした。
國行選手コメント
『まず始めに応援してくださった皆様ありがとうございました。予選突破を目標に全力を尽くしましたが力及びませんでした。今回の結果をきちんと受け止め、秋に自己記録の更新と駅伝で活躍できるように日々精進していきます。』
【男子110mH】
大室 秀樹 選手(予選=14秒01 -1.0m・3着 準決勝=13秒87 -0.7m・5着)
昨年はケガで欠場した為、2年ぶりの日本選手権出場となった大室選手。今年は織田記念陸上後に少し脚に不安があったこともあり、コンディションを上げている過程での日本選手権となりました。予選は着順で通過したものの、続く準決勝では決勝進出タイムまでわずか0.01秒及ばず、準決勝敗退でした。
☆予選の様子。スタート良く飛び出し、組3着で通過しました。☆準決勝は予選よりタイムを上げたものの、わずかに決勝進出ラインまで届きませんでした。
大室選手コメント
『今大会に向けて十分な準備はできませんでしたが、わずかな差で決勝進出を逃してしまったことは悔しいです。順位や記録はもちろん、まだまだ力の無い走りをしているので夏にしっかりと怪我に注意しながら練習を積んで、日本記録を狙える体を目指したいと思います。応援ありがとうございました。』
テレビやインターネット、現地での応援等ありがとうございました!今後とも大塚製薬陸上競技部へのご声援、よろしくお願い申し上げます。