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第102回日本陸上競技選手権大会

開催日:2018年6月22日~2018年6月24日 開催場所:山口市
金丸祐三(6/22男子400m予選1組) 47秒02(3着)決勝進出
秦 将吾(6/22男子1500m予選1組) 3分48秒90(5着)決勝進出
國行麗生(6/22男子1500m予選2組) 3分49秒94(11着)予選敗退
井上彩花(6/22女子10000m決勝) 33分09秒27(11位)
金丸祐三(6/23男子400m決勝) 48秒23(8位)
秦 将吾(6/23男子1500m決勝) 3分54秒67(9位)
藪田裕衣(6/23女子3000mSC決勝) 9分58秒89(3位)自己新
松本 葵(6/24男子3000mSC決勝) 8分46秒97(6位)7年連続入賞
開催日:2018年6月22日~2018年6月24日 開催場所:山口市

6月22日(金)~24日(日)に山口・維新みらいふスタジアムにて行われた第102回日本陸上競技選手権大会。 大塚製薬からは5種目6名の選手が出場いたしました。 大会の模様と選手のコメントを掲載いたします。

☆松本 葵 選手(男子3000mSC/決勝6位・8分46秒97)

レースは塩尻選手(順天堂大学)がスタート直後から飛び出し、昨年2位の松本選手は1000mを先頭から3秒遅れの2分50秒で通過。その後は先頭との差が広がり5番〜7番手で我慢のレースになりました。残り1周で前の選手を追い込むも届かず、6位でゴール。優勝、上位入賞は逃しましたが、日本選手権での入賞は7年連続です(写真をクリックすると別ウィンドウで開きます)。  2018jpch_1.jpg2018jpch_3.JPG

松本選手コメント 『応援ありがとうございました。日本選手権に狙いを定め挑んできましたが、目標としていた結果を残すことができませんでした。長年出せていない自己ベスト更新を目指し、これからも競技に取り組みたいと思います。』

 

☆金丸 祐三 選手(男子400m/予選3着・47秒02、決勝8位・48秒23)

昨年7位の金丸選手。予選の各組上位2着までと、それ以外のタイム順上位2名が翌日の決勝に駒を進めることができます。予選は終盤までウォルシュ選手(東洋大)に続いて2番手でレースを進めたものの、最後に追いつかれ3着でのフィニッシュ。 続く組で金丸選手のタイムを上回った選手が1名であったため、「タイム順上位2名」に入ることができ、決勝進出を決めました。翌日の決勝はスタートから積極的に身体を動かしましたが、中盤以降苦しい走りとなり48秒23の8位でした。  2018jpch_4.jpg2018jpch_6.JPG

金丸選手コメント  『まずは結果をしっかりと受け止めたい。細かいところを見直すと共に新しい意識を持って作り直していかなければならないと感じています。31歳と若くない選手ですが、高い意識を持ち挑戦していきたいです。また強い金丸を見せられるように一層精進して参りたいと思います。応援していただいた皆様ありがとうございました。』

 

☆秦 将吾 選手(男子1500m/予選5着・3分48秒90、決勝9位・3分54秒67)

決勝は各選手優勝を意識したスローペースで進みました。秦選手は集団中ほどから少し後ろに位置し、先頭をうかがいながらレースを展開。しかし、3周目の位置取りで前に上がって優勝争いに絡むことができず9位でゴール。日本選手権初入賞に一歩届きませんでした。2018jpch_7.jpg2018jpch_8.jpg  秦選手コメント  『今回は9位という悔しさが残る結果となりました。今の自分の現状をしっかりと受け入れ、見つめ直し、もう一度同じ舞台で勝負が出来るように取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。』

 

☆國行 麗生 選手(男子1500m/予選11着・3分49秒94)

東海大学を卒業し、入社1年目の國行選手。集団の中ほどでレースを進め、800mを通過後に先頭に立ちました。全体のペースが落ちかけたところでLAPを維持したものの、1200mから周囲の選手が動いた時には余力が残っておらず、組11着で予選敗退となりました。 2018jpch_9.JPG2018jpch_10.jpg

 國行選手コメント  『予選落ちという結果にはなりましたが、先頭に出たりと自分らしさは出せました。周りから見ると無謀な走りだったかもしれませんが、それで勝てる力を身につけて、また来年挑みます。応援ありがとうございました。』

 

☆井上 彩花 選手(女子10000m/決勝11位・33分09秒27)

持ちタイムは出場選手19名中最下位でしたが、自己記録(32分43秒87)の更新も狙える調子に上がっていた井上選手。集団の後方につき、離れる選手が出るたびにその前に追いつくことを繰り返しながら前半は周回を重ねました。5000mの通過が16分12秒でしたが、5000m以降集団のペースが上がった場面で対応できず、5600mで離れてしまいました。その後は単独走となってペースを落としてしまい、自己記録更新はならず。しかし、3度目の日本選手権出場でタイム・順位とも一番良いレースとなりました。2018jpch_11.jpg2018jpch_12.JPG

 井上選手コメント  『中盤まで入賞ラインでレースを進められましたが後半の失速が響いて目標達成することができませんでした。この悔しい気持ちとトラック練習で身につけたスピードを8月の北海道マラソンに活かして良い結果を報告できるように取り組んで行きます。応援ありがとうございました。』

 

☆藪田 裕衣 選手(女子3000mSC/決勝3位・9分58秒89※自己新記録)

京都産業大学を卒業し、入社1年目の藪田裕衣選手。今シーズンの3000mSCでは思うような結果が残せていませんでしたが、高地トレーニングを経て良いコンディションで大会を迎えました。レースは松山大学勢が引っ張り、藪田選手は先頭集団中盤〜後方に位置して進めました。1000m以降集団に少し距離を開けられる局面もあったものの5番手で残り1周を通過。そこから猛然とスパートをして2人を追い抜き、3位でゴールに飛び込みました!タイムも自己記録(10分00秒65)を更新する9分58秒89をマークしました。2018jpch_15.jpg2018jpch_14.JPG 2018jpch_16.jpg

藪田選手コメント  『日本選手権で自己新記録、そして3位入賞することができ、とても嬉しいです。今回の結果を自信に今後も更に上を目指して頑張ります。応援ありがとうございました。』

テレビや大会会場でのご声援、ありがとうございました。陸上競技部Facebookページにも写真やレース詳報を掲載しておりますので、ご覧ください。

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今後ともご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

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