TOP > 新着情報 > 金丸 祐三、競技引退および退社のご報告
2021年2月 1日
平素より大塚製薬陸上競技部にご声援いただき、ありがとうございます。
2021年3月末をもちまして、金丸祐三が競技を引退、退社することとなりましたのでご報告いたします。
4月1日からは、大阪成蹊大学陸上競技部のコーチとして、後進の指導にあたることとなります。
金丸 祐三(かねまる ゆうぞう)
生年月日:1987年9月18日(33歳)
身長/体重:178cm/75kg
出身地:大阪府高槻市
出身校:芝谷中→大阪高→法政大→大塚製薬
自己記録:100m 10秒32(2005年岡山国体)
200m 20秒69(2006年関東学生選手権)
400m 45秒16(2009年大阪グランプリ)※日本歴代5位
≪経歴・主要大会≫
☆オリンピック(3大会出場)
2008年北京大会 2012年ロンドン大会 2016年リオデジャネイロ大会
☆世界選手権(7大会出場)
2005年ヘルシンキ大会 2007年大阪大会 2009年ベルリン大会 2011年テグ大会
2013年モスクワ大会 2015年北京大会 2017年ロンドン大会
☆アジア大会(3大会出場)
2006年ドーハ大会 2010年広州大会 2014年仁川大会
☆ユニバーシアード
2009年ベオグラード大会
☆世界リレー選手権
2014年バハマ大会
☆日本選手権
2005年~2015年 400m 優勝(11連覇・トラック種目歴代最多)
年次別の成績については、こちらからご覧ください。
≪金丸祐三 コメント≫
2010年に入社して10年以上が立ちました。
当時の大塚製薬陸上競技部のイメージは長距離選手のイメージだったと思います。初の短距離選手として入部しましたが、そこには様々な「縁」がありました。まず河野監督の陸上界全体を盛り上げていく為には駅伝だけではなく、トラックやフィールドでも戦える選手を応援していかなければいけないという考え。大塚製薬という企業が人と人との「縁」を大切にしている企業である事。当時、自分の父親が大塚製薬で働いていたという「縁」もあり、お声掛けして頂きました。
小さい頃に大塚製薬陸上競技部の選手達が活躍している話を父親から聞かされたのを今でも覚えています。その憧れもあり、大塚製薬陸上競技部で世界へと挑戦していく決意を胸に入社致しました。入社してからは、2度の五輪、4度の世界選手権に出場する事ができ、また110mHの大室、走り幅跳びの津波と長距離以外の後輩も2人でき、先陣を切り一つの道を切り拓いてこられたのかなと勝手に思っています。
退社後の進路は、大阪成蹊大学の指導者として新しい道へと進みます。
これからも「縁」を大切にし、更に深めていけるように頑張って行きたいと思います。
10年以上の長きに渡り、応援やサポートして頂き本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願い致します。
金丸 祐三
新たな道へと踏み出す金丸祐三に、今後ともご声援いただけますよう何卒お願い申し上げます。
大塚製薬陸上競技部