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循環型社会の構築

当社は、廃棄物などの発生量抑制、資源の循環利用(再使用、再利用、熱回収、適正処分)を推進し、
限りある天然資源の消費を抑制し、循環型社会の構築を目指します。

目標と実績

目標(2016~2018年):廃棄物の総排出量を2011年度比で7%削減 最終処分量1%未満の継続

廃棄物総排出量と再資源化量
廃棄物再資源化率と最終処分量

2010年度~2013年度の集計期間は4月-3月、会計年度変更に伴い2014年度の集計期間は4月-12月、2015年度の集計期間は1月-12月です。

ゼロエミッションへの取り組み

ゼロエミッション(Zero emission)とは、事業活動から排出される廃棄物などを、資源として再活用するなどにより、全体として廃棄物を出さない生産の在り方を目指す考え方のことです。

当社は、排出した不要物を単にリサイクルするのではなく、事業活動・生産活動のロスをなくすこと、つまり、廃棄物をゼロに、生産ロスをゼロに近づけることによりコスト削減を図り、循環型社会の構築と競争力のある企業を目指します。当社は、リサイクル率99%以上をゼロエミッションの社内基準として設定しており、2009年に全工場でゼロエミッションを達成しました。2015年度の総排出量は非定常要因により増加していますが、ゼロエミッションは現在も継続中です。

廃棄物のリサイクル率向上のためには、従業員一人一人の意識向上が大切です。「混ぜればごみ、分ければ資源」を合言葉に、各事業所では写真付きの分別マニュアルを活用し徹底した分別に取り組んでいます。

再資源化のために細かく分類されたごみ箱

環境配慮型製品の開発

原料調達から廃棄に至るまでの各段階において、環境負荷に配慮したモノ作りに努めています。長期計画として、環境負荷の低減や生産プロセスの改善に向けてLCA※1を考慮した環境管理の運用を行っていきます。

医療廃棄物の削減に向けて、製品の設計・開発・製造段階から廃棄物を削減し、環境負荷を最小限に抑えるよう努めています。近年開発した、世界初の4室構造のキット製剤(クワッドバッグ)は、それぞれの製剤を混合する従来の方法に比べ、薬剤容器や注射針などの廃棄物が削減できるため、環境負荷の低減が図れます。また、隔壁を開通させるだけで調製できるため、使用される方の安全性だけでなく利便性も向上します。今後も環境に配慮した、安全性や利便性の高い製品の開発を進めていきます。

  1. ※1 LCA:ライフ・サイクル・アセスメント(Life Cycle Assessment)。製品やサービスに対する環境影響評価の手法であり、その製品に関する資源の採取から製造、使用、廃棄、輸送など全ての段階を通して環境影響を定量的、客観的に評価する手法。
当社が開発した輸液容器開発の歴史 安全性や利便性が高く、環境にも配慮した製品の開発を推進

グリーン購入推進への取り組み

当社は、製品やサービスを購入する際に、環境への負荷ができるだけ少ないものを選択して購入することを推進しています。

具体的には、購入先である取引業者に対して、当社の環境への取り組みを伝え、環境に配慮した製品の紹介や提供をお願いするとともに、社内の物品購入システムにおいて、全ての物品に環境配慮型製品かどうかを記載し、購入者に環境配慮型製品の購入を意識付けしています。また、各部門のグリーン購入率をモニタリングし、さらなる啓発を図っています。

グリーン購入率の推移(文具事務用品)

2010年度~2013年度の集計期間は4月-3月、会計年度変更に伴い2014年度の集計期間は4月-12月、2015年度の集計期間は1月-12月です。